
都心住宅は往々にしてリビングが2階
その2階と1階とをつなぐ階段のレベル差が
人生にとても重要
だって毎日の昇り降り
1階の居心地のよさを満たしながら
2階へのレベル差を少なくする計画
日本で昔からつくられている
住宅の階段のレベル差は
天井高さ2.4m
+
天井から床まで0.55m
計2.95m
この約3mを
都心住宅だと1段20㎝くらいで15段
この約3m15段を毎日毎日昇り降り
それをできるだけできるだけ
1階の心地よさを最大限留意しながら
2階のリビングを地上に近づけた新居
は
レベル差
2.35M
中学生娘ふたりと夫婦の大人の家なので
階段の1段を少し高めの21cmくらいとして
11段
この4段の違いがこれからの一生に
非常に大きいのだ
設計上のポイントはココ
狭い空間と滞在しない室は
天井を低く
広い滞在する室は居心地優先で
天井をお好みの高さに
新居は1階の滞在する室は
土間仕上げで床がさがっているg3工房
と
2階がスキップフロアで天井があがっている
眠るところ
断面図はこちらのブログからどうぞ
エアコン1台で暖房は快適どこにいても寒くない - g3work ページ!
平面計画で合理的に建物を小さくすること
断面計画で合理的に建物を低く!すること
これらは工事費を安くして
エネルギー効率のよい家にする
究極のエコ
住宅気積が小さくなるから
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