実家の母からラインがきた
写真だ
ん?
絨毯?
写真だけ
?
とおくった
母
シルクペルシャ絨毯
新築祝い
ワタシ
絨毯ツカワナイ
ホコリがたまるものはおかない
ライン電話がきた
ワタシ
不機嫌な声で
モシモシ
瞬間
きれた
タイソウ
立派なものらしい
しかし
わるいが
つかわない
まだアトピーのかんじはあるし
掃除機の手間がふえる
簡素にしたい
あたらしくできる家は
家族の家であり
g3サンプルルームである
身の丈にあった
我々にあった
生活をして
そこに
自然とおかれるものを
4人で選んでいくという
贅沢だ
そりゃぁね
電話はぶちっときれたわよ
でもね
わたしはしっている
そんなわたしを
母が一番理解してくれていることを
だって
幼少期から
なにもかわらない
髪型もかわらない
性格もかわらない
また
はじまったわね
おとうさん
次女の
いつもの身勝手が!
と
いいながら
遠くで見守っていてくれている
ずっと成長をたのしんでくれて
ずっと仕事をたのしんでくれて
よろこんでくれている
ごめんよ
かあさん
ありがとう
かあさん

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