· 

リフォームのこと 6 寒くない家

雪が降った。

サムい。

暖房がかかせない。

g3工房は温水床暖房。

おかげさまで、ぬくぬくと仕事している。

そう、直接ふれて気持ちがよい。

だから、いつもは椅子座で仕事しているが、

本日は、床座。

桜の樹のフローリングに、どかっと座り、

あたたかさを味わいながら。

 

暖房の方法はいろいろ。

最近、また見直されているのがエアコン。

一時は、

「温風が直接あたるから、乾燥する」

「電気代が高い」

などなどの理由できらわれることもあった。

それが、

湿度も調整できて、

電気代もあまりかからず、

などなど、

よいエアコンがわりと安価に入手できるようになった。

こういった優秀なエアコンと

外の冷たい空気や暑い空気がそのまま中に伝わらない壁、窓、屋根(天井)があれがば、鬼に金棒。

 

以前、

g3が設計した家は、家をまるまる冷暖房できるエアコンをだだーっんと一台床においた。

そこから、床の下をつかって、空気をあちらこちらの部屋に運んで、床にあけた出入口から、なんとなく、空気がでてきて

家じゅうの部屋を冷暖房できる。

壁、窓、床、天井、は、

外の冷たい空気や暑い空気がそのまま中に伝わらないように、設計。

 

この家の住人から、今年届いた年賀状には

「寒くない家をありがとう」と。

 

家は科学で気持ちよくなる!

 

そこの奥さま!

その壁、その窓、さわってみてください。

ひやっとしたら、その辺りは、中だけど、外ですよ。

外のつめたい空気が隙間もないのに、じわりじわりと忍び込んでいます。

さむっ。

科学しよ。