
この秋、長女の棲み処をつくる。
決めた。
お年頃の彼女は最近、g3が昔から苦手な女子になってきた。
(g3は女子だが女子苦手)
まあ、成長の証であろう。
そんな彼女のために、
g3、彼女の棲み処をつくることにした。
よい意味で、引きこもれる処。
建築母さんだから、成長した彼女へのアプローチも建築で。
この家を改修して住まい始めたのは、子供たちが幼少期の頃。
幼少期といえば、ほとんど子供たちは親の目の届くところで過ごす。
そこで、そのタイミングでの改修は、前庭とリビングでの、日常を盛り上げることを主眼に。
そうして、これまで、この前庭とリビングで育った彼女たち。
ある時は
前庭に自分でつくったスツールをたくさんだして、あっという間に朝食の場。
ある時は
段ボールハウスをつくる創作の場。
ある時は
部屋を真っ暗にして、ソファで、トウモロコシをフライパンでパーッンとさせたポップコーンを抱えて映画会。
リビングの雑多なもの、本棚、テレビ、ピアノ、全て扉の向こう。
閉めればみえない。
扉を閉めれば、その時になりたい場になる、なんて考えた。
こんな感じ↓
宿題も、
勉強も、
何かかいたり、
何かつくったり、
本をよんだり、
遊んだり、
泣いたり、
笑い転げたり、
全部、ここ。
そして、
時期が来たと思う。
彼女の棲み処が必要。
ひとりになりたい時もあるね。
そんな時、ひとりになるなら、居心地のよい処がよいね。
(でも、せまいよ、それだけは、どうにもできない…。)
子と育つ建築母さんg3
この秋、つくります。
いや、つくりません。
つくるのは、大工さん。
木工部でもたいへんたいへんお世話になっている
近所の材木屋、田中商店さんの田中さん。
田中さんの、シルバーなお友達大工さん。
g3。
の、
シルバーなコラボ。
やってみよう!
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