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元大手建設会社設計部員です。2 責任を果たして逃亡は復活への道だった

 入社5年目

7時間逃亡

 

建築設計部員は建物が出来上がるまでのまとめ役

社内設計部員チーム

社内工事部員チーム

お客様チーム

みんなに同じところ向いていきますよ!

って

声かけながら邁進する

入社5年目でした

まとめ役なのに

やっても

やっても

やっても

現場のペースについていけない

現場に行っては怒鳴られて

お客様には叱られて

何百枚もつくる扉のいくつかは

g3の確認不足により製作し直し発生

 

そんなある日

出社する電車の中

今日の予定はなんだったかなと

睡眠不足、限界間近のまわらない頭で考え

そして

出社後パソコンにむかって

予定の調整

それから

その日は不在だった上司にメール

 

今は亡き熱い上司から常に放たれていたオーラ

「全責任は俺にあるから」

「お前の失敗は俺の失敗」

コワイ目力

アツい目力

こんな熱い上司

 

その上司に

「○○様、急ですみませんが本日お休みいただきます。

実家へいってまいります。」

って感じだったか 

 

特急で2時間程度の実家で

なんてことはない日常を過ごして夕方会社へ

パソコンに向かったところ

 

「無事に戻ればそれでよし。休暇届不要。

何かあったら言ってくれ。〇〇」

とメール返信されていた

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g3ひとすじ、流れた

 

実家で心身にまとわりついていたものが流れ

このメールでその夜から、まとめ役復活!

 

そして

あの人についていこう

って心にきめた

20年前のわたし

 

 責任を果たして逃亡は復活への道だった